日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

「話を聞く」という難しさ。分裂と統合において

話を聞く

 

「話を聞く」という難しさ。

前提の意識を合わせて、お互いがその前提の意識を忖度して、それも意識にのぼらず言葉を発する。一方は前提の修正のために言葉を紡ぐ。もう一方は額面通りに言葉を受け入れる。言葉を額面通り取ったかどうかを考え、次の一手を打つ。「将棋か!」

 

「話を聞く」という難しさ。 思うことが違う。環境に性質、それらを乗り越えて前提の意識合わせが始まる。商談などそもそもの目的が合致していると、「価値観の差異はないものとする」という条件が働きやすい。商談はお互いが目的のために邁進する。ここで納得が最大のポイントとなる。去年の暮れに出会った「人は説得はさせられないけど、納得はさせられるよ」という言葉が頭に浮かぶ。納得は持続性がないように思う。納得は自立性を持ってして、効果を発揮する。「話を聞く」という主題から随分逸れた。話を展開する難しさよ。

 

やんごとなき言葉たちと戯れ。

 

音楽を聴きに

 

今日は、ふらっと近所に音楽を聴きにいった。
ふとした時に会うグッナイ小形さんに会いに行った。とても人間らしくて魅力的な人だ。魅力的な人が唄うのだから、魅力的な歌。心が純粋で真っすぐなまま生きている人を見ると揺らぎそうになる。
価値観や意見が少数派だと感じると乖離されていれると思い込んでしまう。
どこにおいても自分である絶対的な自信がないのだなあと。良くも悪くも人に影響される。客観と主観のどつき合い。分析と感情の小競り合い。分裂。統合。ないものねだり。足るを知る。
話を聞く難しさよ。こんにちは。

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