「喜び踊る夜」 と DJ紙ヒコーキ a.k.a 笹谷創 高円寺で回します。
喜び踊る夜
決意したきっかけとなる夜、それは幾多とある。Earth,Wind and Fireのseptemberを口ずさみ、飄々とした表情の社長と飲んだ日。世界は一変した。水を得た魚のごとく、心臓は昂り、果てのない海に漂っている感覚が沸き起こった。幸か不幸かその感覚は瞬時のものであった。そういった日を幾多と重ねている。感銘を受けることと継続した意志は別の問題であるとも知らずに、喜び踊る。および、人を人たらしめる心は変わるものであるとも気づかず。
感情の継続は人間である限り、不可能に近いように思う。それでも良い夜はあった。
周囲にはスーツ姿を来た働き盛りの男性たちばかりだ。いわゆる仕事帰りのサラリーマンの憩いの場というやつ。その場にするりと溶け込み注文を受ける。とりわけ、くされ縁となった相棒とお酒を酌み交わす。微量のアルコールが緊張を解きほぐした。その場には、別の枠を用意するためだけのユーモアは存在していなかった。ロクにおつまみを頼まずに、私たちは1時間半ほど夢中で話をした。
刹那的な情熱を持った、あの日に近い感覚を得たが、確実に過去のそれとは違った。
「高ぶりはなく、骨に溶けこんでいるのさ」
自分では絶対思いつかないことをいとも簡単に口にする彼に尊敬を感じる。
「尊敬の近くに存在意義を感じられるのさ」
そして、レモンチューハイを飲み、ぼんじりをかっ喰らう。
今日の一曲
南アフリカのシンガーだそうです。良質なシンガー。これぞ、、歌、綺麗です。MVのチャリこぐ感じとかすごく素敵。Zaharaさん、同級生。
そして・・明日はDJ紙ヒコーキ a.k.a 笹谷創、いきます。
DJとしてビギナーズラック満開ですが、音楽好きないちリスナーとして楽しみます。
音と高円寺に乾杯しましょう\(^-^ )