シンプルにアーティストはすごくかっこいい。
浅草へ
今日は、いとうせいこうさんがライブで浅草にくるということで浅草に、堀口氏を誘い。浅草gold sounds音めっちゃよかった。こういう場所でワンマンできるように、動こう。音楽を追求すると、どうしても、コアになってしまって、こういうスカッとしたライブの格好よさを忘れる。
シンプルにアーティストはすごくかっこいい。内側に入りすぎると、そういう感覚を忘れがち。でも、外側すぎると、アーティストである必要がないように思ってもしまう。
その狭間で揺れていければと。
いとうせいこうさんがライブで足尾鉱毒事件で有名な田中正造の文章をサンプリングしていた。右を見れば一緒に来たほりぐっちゃんが興奮していた。
しかし、dubとポエトリーの相性は、抜群。勉強になります。
日々誠実に生きていたら、良いことがある世界で願わくばあってほしい。仕組みを知ると、そういうことではないことが身に染みるけど、真剣に寒い冬を過ごせば、暖かい春は来ると信じ。
(目玉、どういう状況!?の写真です)
「いずれ交わるなら早く 絡むもののない蔦が枯れている」
TO DO まみれ
この人生で今が一番、やること多い!
やっていきたいことが多すぎて、絞れない。随分と遠回りしている感じもする。
睡眠時間だけはきっちりとる。それ以外の時間はやることに全てベットしている。なるべく頭を回転させて、巻いて巻いて、暮らしている。ひたすらそれを繰り返す。
途中で死なないこと前提の動き!!「何の意味がある」と問うても止められなくなっている。それはもうそういうことであり、自然に選んだ道なのです。
止まっていると謎の焦燥感に駆られるため、それを行動で埋め込んでいるのか・・。
「目標できたけど、なにしよう状態」は完全に脱せた。人と関わったり、連絡をすることも2年前に比べると明らかに多くなった。今の枠内のやることを越えて、次の枠内へ。
自分の身内も確実にステップアップしている。刺激に。この一節がふと頭に。
「いずれ交わるなら早く 絡むもののない蔦が枯れている」
ああ、なにも割り切れず。母親から生まれた私、母親から生まれたあなた。
辿ってきた道は表現と連なる。失敗より、情熱が消える方が数段恐ろしく。いたって正気です。
「雨粒」
雨粒
窓に雨粒がついている。それは空から垂れてきて、偶然にくっついた。
街を見下ろせる場所には透明な窓がある。そこから覗くと、画一的に配置された向こう側の窓の模様が変わる。雨粒を通して見ると、真四角の窓にひびが入っている。
向こう側とこちら側のものを互いに重ねてみる。対称になることなしに、幾つも通り過ぎる。誰かとの間柄みたく。
雨は無造作に方向を定めず降り続けた。傘に小さな穴が空いていた。雨粒が肌にひっついた。少し髪の毛も濡れていた。水溜まりを避けて歩き目的地へ向かった。
大半の雨粒は地上に降り注ぎ、迷惑がられたり、有難られたりする。
もうすぐ彼の家の前に着く。