私たちは思考の螺旋的発展を期待する
2019年7月23日
躍動の仕方、それ自体に神秘性がある。畏敬の念は、いつからか導きによって、形骸化されたプロトタイプのジャンク品となり得る。火の揺らめきをしばらくみつめる。深遠さは新たに潜り始め、下層へと進む。それに対して、いつまでも撞着する資源やエネルギーがある。
脳の一部が欠損すると立体を捉えられず全ては平面だという。明らかな比喩として、知識や知恵は世界を浮かび上がらせる。つまり、私たちは思考の螺旋的発展を期待する。誤解や誤読の蓄積が違和を生み出し、それまでにない可能性になる。状態変化。いくら見渡せども水平線のままで、籠の中の鳥は慈しむことを覚えた。