日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

2016-11-18から1日間の記事一覧

『追憶の渦の中に』 1000文字小説

所せましと塑造がぶつかり合うことはないのだろうか。 追憶したところで輪郭はぼやける。 「輪廻転生?笑わせやがる、数十年前のあいつと俺が一緒ってことかよ。こっちは赤ん坊の記憶すらないんだ」 「だからこそですよ。私がここにいるのは」さびた鐘を鳴ら…