心象記 -異花受粉-

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。日々、文字を連ね言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。結果、物書きとなる。

定義

2019/09/09

 

律に学びて、己を失なわぬ。知恵や知識を装飾し自己の定義を拡張する。「装飾物」を可能性と名付け、糧とする生き物。その様式は麗しい。不可逆性に対する恐怖心が小さく疼き、己を規定する。規定は無意識の領域へと入り込み、健全な精神を蝕む。時には悦に入りあやふやな言動をする。解放の下手なものは流動性がなく、無常感を覚えず。

 
いくら掻き分けども、霧はかかり空は曇る。整備された芝生に寝転び、うとうととする。「それではまた」と夢の中で隣の人に声をかける。

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