心象記 -異花受粉-

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。日々、文字を連ね言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。結果、物書きとなる。

「手染め」

 

閉塞感  寒空の下  風が吹く 

招かれた人とそうでない人

 

その境目から          やや悲しみから

眉をしかめ              四季をたいらげ

木々を追いかけ       君の老いまで

 

汚れる落ちない元の白色が発光した

会いにいくまで     いずれ別れる 離れる

静けさに気付けば    見つけたがにじんだ

 

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