日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

東京に生きとし生けるものとして

東京に生きとし生けるものとして

 

今日は太陽が雲に隠れています。雲の後ろで何しとん。

9月も10日を迎えようとしている。読書の秋、芸術の秋、食の秋。いわゆる秋ですね。

 

秋とは関係なく、ふと思いましたが、インターネットで情報を得るのって難しい。調べたいことすぐ調べられるけど、何だか断片的でムズムズします。即決的な意味ではいいけど、きちんとまとめられた本を読みたくなります。その問題への解決に至るまでの早さは半端じゃないけども(´Д` )

 

「一つのやることに対してどれだけのスピード感でいくのか」最近、そんなことを考えている。スピード感があった方が確実に量をこなせる。つまり、その勢いのままに進める・・。しかし、タスクすら一つずつ味わっていくのも悪くないぞよ。さあ、どうする・・。中間を標榜していくのか。東京に生きとし生けるものとして。

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早いと大雑把に終わってしまうことも多いんですね。丁寧に行っても結局そんなに綺麗にならないけど。この「量」と「質」の関係ってどうなっているのでしょうか。早いと量をこなせるが質が良くないのか。いやはや、そんなことはないのか。スピード出したからといって、質が落ちることはないのか。圧倒的な量が質を高めるのか。私はとかく、「具体」を学ぶのだ。(解決!)東京に生きとし生けるものとして。

 

そんなことを考えてたら、今日は集中して本が読めた。ぼっーとしていると話がわからないまま200ページぐらい進んでいることがありますが。違うこと考えている現象、煩悩さんに対して、文字を読むという強行手段により集中力を高める。使役スタイル。

 

むち打ち働け。時期に乾風。自分でお尻叩くスタイル。

 

目標、目的、夢、達成。

うん、なんか4つ並べるとおぞましい。笑

 

笹谷創、江戸川橋に降り立ちました。

江戸川橋、初上陸

 

月曜日は江戸川橋に降り立ちました。

有楽町線にある江戸川橋はよく通るけど、降り立ったのは初めてでした。

江戸川、神田川、東京の「川」について全然知らない。川といえば大和川という育ちです。

さてさて、ECSというイベントに参加してきました。音楽・ダンス・演劇などエンターテイメントに従事している人が次々とパフォーマンスを行うイベントでした。

パフォーマンスは予約制で、カラオケ的なシステムでどんどんとパフォーマンスを行うという斬新なものでした。

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ダンス、舞踊をほぼ生で見たことがなかった私ですが、あの統一性のある迫力は芸術的だなと感じざるを得ませんでした。人の身体ってあんな風に動くのか、かっこいい。

日常生活とはかけ離れた動き、ここに踊りの魅力があるのかもしれません。

男女のユニットの方が踊っていたのが、特に印象的で踊りに物語を感じました。「君の名は」を観ている時と同じ感情が渦巻いていました。

 

帰り際にその女性の方に「あれはどういうジャンルなんですか?」と聞きました。

「ヒップホップやスロウジャズを取り入れています。」とのことでした。

 

踊りは奥深そう。画一的な美しさにヤラレタ。

 

また、「和」をコンセプトにしたアーティストの方もいらっしゃいました。「和」とエンターテイメントを見事にこなすライブっぷりでこれまた感服。

石垣島に行ってから民謡や音頭へのアンテナがすこぶる高ぶっています。

一眼レフがカバンに入っていたのに、全く写真を撮っていないことに気付きました。(サイテー(*_*))

 

他にも映像チームのトラックを創っている方と話させて頂いたり、実りのある1日でした。性質のせいか、悲哀を取り入れた楽曲が多い、私めはエンターテイメントとは程遠いですが、我が楽曲「時代」を歌いました。

 

血沸き肉踊る 詩の中 耳を塞ぐこの時代にも

今を歩ければ未来でさえ 街は静まり消える

枯れてない 日々に告げて 廻れない 恥辱の人 

ただ側にいるだけでも 帰れないの

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「ちんすこうメルヘンカントリーフェスティバル」に行ってきたよ。

さあ、ちんすこうメルヘンカントリーフェスティバルへ

 

土曜日は「ちんすこうメルヘンカントリーフェスティバル」にほりぐっちゃんと行ってきた。我が「ちぶかが」のシンガーソングライター健三兄やんも駆けつけた。

イベント名は、コリン星ばりのネーミング。メルヘンカントリーとか一周して逆に危なそう。堕落への誘いよ。

 

ハルトニーくんのレコ発(レコ発というのはレコード発売の略?)イベントでした。随時、いい雰囲気が流れていていいイベントだ。ハルトニーくんが持つ、いい意味での煩雑さ(褒めてます)が、素敵なゆるさを作ってくれていました。

  

「ちんすこうメルヘンカントリーフェスティバル」に男女ボーカルユニット金魚さんが出演していた。カールモールで何度かお見かけしたことはあったが、ライブをガッツリと初めて見た。

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いやはや、いやはや。なんというか、音楽の素敵さを再認識させてくれた。

ジャンルは様々あるけど音の本質は「踊る」ことにあると思う。それは決して本能にしか届かない場所。金魚さんは、それをポップに包み込み私たちに届けてくれました。

体を揺らさずにはいられない音楽。「自らの本質は剥き出したままだからこそ伝わる」と考えていた私の脳に一矢報いられました。

可愛い包装紙に強靭なメッセージを詰めた音楽。いやあ、CD買っちゃったよ。素敵♪

 

この曲の「君は大きなレンズを持っていて 生きとし生ける優しさを案じてる」という詩が好きです。

 

その後は健三兄さんとほりぐっちゃんと遊びました。楽しいな。

最近「素晴らしい乳房だ。蚊がいる。」のメンバーでよく遊ぶ。よきよき。みんな、友達。仲良くあれ(´Д` )つ

年を取るにつれて遊ぶことを忘れそうになる。しかし、遊ばなければ生まれないものもたくさんある。遊びは宝の山だ。原点回帰だ。

 

「ちんすこうメルヘンカントリーフェスティバル」とてもナイスイベントでございました。

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