回廊日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

「回廊日記」 2021.05.06

「回廊日記」

 

昨日、作家の小林大悟さんが開催する「 (伝わらなさの、困難と魅力)。」に取材を兼ねて出向いた。中目黒は頻繁に行く場所ではないため、妙に斬新だった。

(おにぎりカフェの看板を目にしながら目的の場所へと、ずんずん)

 

年齢も30を超したせいか、美味しいものを食べることが幸福へと直結している。
おにぎりにつられて、ご飯の話になりそうな予感がするので、胴体を両手でガッシリと掴んで元の位置に戻す。

 

展示のタイトルにとても共感する。

というのは、伝わらないことを魅力と捉えた、一般的イメージからの脱却。個人的には"伝わらないことは魅力である"という考えをどこかに持っているだけで、多くの問題を解決できるように思える。「伝わらないなぁ...嬉しい。」とまでは簡単にならないのかもしれないが、それはそれとして認める、受容する器の体積が増す。選択の連続に身を投じなければならないのなら、せめて発想の転換で楽しく過ごしたいし、そういう風に誰もができる権利があるはず。

 

グラフィティライター、オルタナティブなバンドマン、ラッパー、コラージュアーティストなど、創作における取材をさせていただいているが、言葉にならない感覚を言葉で話してもらう難しさを改めて痛感した。

しかしながら、取材や創作を通じて、様々な人に出会えるというのは人生の醍醐味である。謳歌しつつも、広い視野を。

 

(写真:『荒野の処刑』のラストシーン)

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5.6 忘備録

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夕暮れは重なりてスズメはぽちぽち歩く

時計は針をきざみ 包丁はねぎをきざむ

土手焼きに七つの味をまぶして

牛のスジ肉をみりんで時間をかけて煮込む