日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

大げささ

2020/08/12

 

ブルースやらヒップホップをよく聞いている。ブルースの話すかのような歌い方、リズムに対する乗せ方というのか、いなたさが出る要素のように感じる。声の出し方や強弱、うねり具合、声も楽器とはこのことなのかと思う。サンハウスさんのアルバムを聞いた。もう素晴らしいに尽きる。レゲエのフロウもラップも、ブルースの歌い方も全ては繋がっている気がする。崩し方の違いなだけではないのだろうか。


月曜日にブルースのセッションに参加した。スケールやらコードやらきちんと身体に染み込ませないと。指だけ動いても、パッと弾けない。歯痒い。「ああいうの弾きたい」が明確になったから、良しとしよう。鍛錬。


今日は少しネットワークについて調べていた。BorderGatewayProtocol、Interior GatewayProtocol、Autonomous System。拗らせているからと思うが、専門用語かっこいい。簡易的な仕組みなのに仰々しい名前がつけられている感じ、そういう大げささが好き。ただ違う見方をすれば、難しそうに説明して、煙に巻く、パフォーマンスとして使える。見極める目もいる。


卑屈になるぐらいなら、滑稽なほど格好つける。そっちの方が前向きな気がする。

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