日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

何よりも、君が見たかった未来はこれでいいとも思う。

2020/05/01

 

みるみる内にそれは偏愛へと姿を変える。地道に積み重ね、元の場所にあった羞恥はマヒをおこしていた。身体的特性から得たのか、心象と重ね合わせたのか。


大筋から逃れられた快楽に溺れているのか、違いに甘えて生きているのだろうか。すべてが煩わしく、また、愛しく。思いもよらず二極化された。極地から書かれた文章は理屈に別れを告げたため、燦然と輝く黙示録のごとく、美しくもあると信じたい。

 

おばあちゃんから本が届いた。狂人日記。ちょっと読んだ。そんなに遠くない。様々なきっかけもある。タイミング、小説を書く日が近い。そんな気もする。

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自分は誰とも一体になれないのか。

人と一体になるにはどうすればよいのか。

--(本文より)

 
似たようなことを最近考えていた。

何よりも、君が見たかった未来はこれでいいとも思う。

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