日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

感情はいつも時間遅れでやってくる

祭りのあと、仲良くなった人と別れるのは少し寂しい。非日常を過ごしたというのも関係しているように。過ごしているときはあっという間で、そのときは必ずやってくる。同時にとても温かい、充足感に包まれた。

 

大人になり、久しぶりにそういう感覚を味わった。感情はいつも時間遅れでやってくる。時間が経てば、その日のことを思い出すことも少なく、でも、ふとした時にその日が思い出されたり。余剰分は剥ぎ取られて、純真なるもののみが残るのか。

  

大人になれば、よりそれぞれが主役。その価値観は自分とたまたま違うだけ。その価値観を貶すことに意味など皆無で、互いの共通点、接点。それに気遣いを持てば喜びの多い道を歩めるように思う。
上下もなくそれぞれがそれぞれの道へ。 



他人は自分を写す鏡であれど、わたしはきみではない。

きみはわたしではない。だからこそ、共に創り上げられる。幸い私は周りに好きな人がいっぱいいる。一人で生きても仕方がない。

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