日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

いでよ!冬の塩梅おじさん

 

昨日と今日は衝撃的に寒うございますな。
どえらいもので、こんな寒うて。寒うて。
手もかじかんでらっしゃっる。手のかじかみには心もハニカミませんわな。

 

蕎麦を食べぃ。蕎麦を。温まるったらあらしゃしない。けんちん汁をベースにした蕎麦や。ニンジンも柔らかいながら、歯応えあるんや。芯の通った男みたいなニンジンや。
シャキシャキとしたネギも忘れたらあかんわいな。彩りは少し、黄土色みたいやねん。気色悪いことあるかいな。

 

土や。土を思い起こしたら、温まるはずや。ちょっと汗が滲んで体はホカホカや。それぐらいでこの寒い日にはもってこいや。アホは風邪引かんさかいに外に出んかいな。

 

外に出やんと、起こることも起こらへん。
そらぁ、ノーハプニングライフやわ。そんな味気ないもん、塩のないポテトや。オールのないボートや。ほな、わしゃあ帰るで。この冬は、寒いから気をつけなはれ。余っとるホッカイロやるわ。心配せんかて体に貼りぃな。 

 

貼ってるうちに冬越えますかって?超えるかいな。そない冬は甘っちょろいものとちゃいまんねや。冷気が顔に当たって、感謝すんのや。そんでから、コタツの中でぬくぬく丸まんのや。冬はその塩梅がたまらんねん。

 

わしか。わしは夏が好きや。真っ赤っかに燃えとるやろ。スケールが壮大やねん。なんや冬か。冬はやっぱり寒くてケッタイや・・。

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