自分も大人だけど、大人って複雑とか思ったり。
2020/07/06
昨日、千駄木あたりをぶらぶらしていた。
鮫の歯という古本屋さん、面白かった。レコード屋も古本屋も、空気感を含めて好きだ。違うんだろうけど、店にいる人が友達の気がしてくる。図書館に行った時に"ヒゲが生えている老人は教養がある"と、ふとイメージだけで思う事があるが、そういうのに近しい。「あっ、お宅もですか」みたいな感覚。
歩いているとトルコランプがとても気になった、美しい。トルコランプが多数あって良質な音を鳴らすスピーカーがある。そんな場所で踊りたい、妄想ばかりが膨らむ。
街にでないとわからないことがあるものだ。
古本屋でトルコ芸術のカタログのような本を買って帰った。いいデザインたくさん。
歴史含めて色々と調べる。
都知事選、小池さんかなと思っていたら断トツだった。
政治というのは、どの層が住みやすい世界にするかということなのか、思想。貧富。人種。セーフティネットの張り方?
今日は仕事をしたり部屋を片付けたりした。夜は映画をみた。スローなブギにしてくれ。面白い、気だるい。自分も大人だけど、大人って複雑とか思ったり。病室のシーンがなにより印象的。はきださないように、謎は謎のままにするのが大人なのか。何でもない話が心にずっと残るのはなぜ。
最近、嬉しいとも悲しいともちがう、全然説明できない感覚によくなる。そもそもの世界線が違うのだろうか。そして、本筋と関係ないけど、浅野ゆう子さんの話し方と声がUAさんに似ていると思った。
写真は古書を取り扱う鮫の歯の看板。