今年は言葉を書き殴られれば
2020/01/22
その行為のみを捉えることは甚だ難しい。とかく人間はそこに付随するメタ情報を含めて評価する。論旨、内容のみを抽出し、それに対して向き合うこととは。
コミニュティ、社会、暮らし、営み。
孤独は生まれ持った"線"を強固にするが、幸福を遠ざける。共有しようとする心意気、共生への道筋。そういうところに人間の本質はあるのではないかと考えている。
理解を示す身振りや手振りは他者に対する敬意ではあっても、"互いを理解している"とは言えない。それでも、伝えようとする。とても不思議である。
文章か詩か、何もわからないが今年は言葉を書き殴られれば。
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上空に連なる鳥は一系の
オブジェのようであり移動を続ける
いつかにみた陽の光と
幼少の記憶を結びつける
この際 時系列などは問題とせず
断片だけを信じる
魂などの主観の極致と
父と母が相対したゆえの黙秘は
意味をこじつける
微生物が身体の外側にひっつていた
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