日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

調子

2020/01/21

 

幾分か調子が悪い。調子が悪いと、調子が悪いことのみになる。

他は何もなくなる。ただ、調子が悪い。

 
調子が悪いと言うが、すぐに調子が戻ることも織り込み済みである。繰り返しにより知っているのである。その日は、記憶のすべてが「調子が悪い」のみに置き換わり、他はどう過ごしたやらちんぷんかんぷん。なるべく生の文章であるように、調子が悪い時にその旨を書いておく。


文章を書く気力を考慮すると、この「調子が悪い」はさざなみ程度である。特に何もないのである。そして上記の文を見返した今は、調子が悪くない。得てしてそういうもの。完全なる駄文にて心象を記した。

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