『創作』未知なる意識や体験が集約されて変容していく過程
2019年6月7日
今、取材した原稿を仕上げている。体裁を整え修正したり、ああだこうだと意見を言い合い。インターネットに掲載される記事を作品とは一般的に言わないが、ひとつのものを作りあげる感覚は確実にある。
共に何かを作り上げていく。個人を共有する行為、そこには一人で創る時とは別の時間が流れている。鎮座dopenessさんが何かの取材の時に、創ることを「思い出づくり」と仰っていた。特に共作はそういう要素が強く、記念碑を立てるような、そこには貴重な時間が流れている。
また、独りとは違った感覚。未知なる意識や体験が集約されて変容していく過程。そういうものに価値を感じる。創作は、想像の遥か上を行く良き行為、そこには分解や分析が含まれ、次の場所へと連れて行ってくれる。
寝て起きて、日常を過ごして、そんなことを感じた数日。