mouse on the keysさん、ナマの生音、極上でした。
ナマの生音
ナマの生音は、最高。
ドラムの乾いた音、めっゃライブアンドダイレクト。家でしっぽりと聞くフリージャズもいいけど、やっぱ、その躍動感たるや雲泥の差でした。
ゆったりしたやつも、迫力があり心にすっと入る感じでした。
今日は、行くたびに、音による神秘体験ができる幡ヶ谷forestlimitさんへレッツゴーしておりました。フロアはパンパンで、お酒も回れば少し酸素不足、しかし、それを補うかのごとく、時には奇異、時には秘境の音が流れ出す。
この場所でバンドセットを初めて耳にしたけど、暑い夏の中に「涼しさ」を見つけたような、胸にズシンとくる音、文字ももちろん、思考性の強い芸術的表現ですが、音もなかなか脳を刺激してくれるとおもわせていただきました。
聴覚の音、思考の言葉、と無理に定義し、鬼のように直感的に書けば以下のごとくでございます。
聴覚→単一的に要素がそれぞれに独立しているのに、配置により全体像を捉えられる
思考→ひとつから数珠を繋いでいくように、導き出した仮説や前提に頼って、、
今日の一曲はmouse on the keysさん、家で改めて聴き直してやっぱりカッコいい。
配置が音像が感じられる。重厚な感じ、フリージャズとも違うような、ドラムパターンを一から構築している感じがタマラない、超音楽的!!そして、CDを買おうと思ったら、恥ずかしいことに財布にお金を入れていなかったよ!笑
ああ、ほしい物リストが増えて行くばかりです。
「欲そのものに欲を掻くと、身を滅ぼしますが、好きから生まれた欲は、健康的な欲である」という言葉を添え、ほしいものリストに追加します。
そうやって肯定的に考えられるのも、生音聞いたからゆえです。ナマの演奏は極上でした。音楽から音そのものを捉えだし、また音楽に再帰する、その流れも一つのグルーブかと。