日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

短文「感性の生成」 と 怠惰、セカンドアルバムに向けて録音。

感性の生成

 

旋律に触れられる。

それは山のような起伏であり、鼓動である。周波数にて分け隔てるのではない。「そのもの」を「そのもの」として捕まえるのである。修練を積んだ芸術家は感覚に名をつける。一方、探究心のないものは淡い寂寥を覚える前に、そっと蓋を閉じる。

 

立派に編まれた竹細工の籠を見つければ、誰だって感動するであろう。その精巧さや自我を一切残さない作業に。作用は運否天賦であると気付き、また、踏ん切りをつけた時にすでに決定されているのであろう。

 

抽象化の三歩手前、種と呼ぶには形がはっきりとせず、屈折の余地がある。可愛い子どものように扱っていては、腐るばかりだ。肥料は主観であればあるほど、力強くあり同時に脆い。頑丈である必要は果たしてあるのか。それは当事者、視線を浴びせる側、どちらに取っても不明瞭である。光明が差したと信ずれば、とにかく印を付ける。この作業は陰鬱でも明朗でも、性質は変われど力量に変化はないのだ。

 

録音

 

昨日は、先生こと怠惰のセカンドアルバムのプリプロを取っておりました。

(ストレートにカッコイイのを維持しつつ、フォークの影響を受けている節も感じ取れつつ、新しい試みもあり、90'sのHip hopの土臭さが感じられたり、いいのができそうです。)

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来年はKOKやUMBや戦極、いわゆるMCバトルに先生を放り込みます。以後、お見知りおきを頂ければ。

ファーストアルバムはi tunes,spotify などで配信中です。 

録音を終えて、そして、二人で忘年会。結果、カラオケ行くやつ〜。

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