独りぼっちのささじぃ。

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。日々、文字を連ね言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。結果、物書きとなる。

「4/11 幡ヶ谷」 ブースとフロアという二律的な構造はそこにはなかった。

幡ヶ谷

 

太陽が沈まない午後18時、有楽町線を乗り継ぎ幡ヶ谷へ。過去、何度か降り立ったことがあるその土地に足を運んだ。ビルの3階に用があるわけではなく、1人で行動しているせいか、高ぶる気持ちを抑え、街を練り歩く。

   

都会の街に存在する煌びやかさを中心に人と人が交差するそこに、ふと息をつける居酒屋がある。閉店後のカフェを覗くと、丸メガネをかけた女性がMacのノートブックに売り上げらしきものを打ち込んでいる。小腹の空いた私は昭和30年創業というラーメン屋に入店。入口の機械にコインを投入し喉を唸らすラーメンを選択する。それとは真逆にに店主の「いらっしゃいませ」は響く。生姜入りのそのラーメンのスープは温かく、満足感が体内に入り込んでくる。

 

偶然が絡み合う心地よさ、その相場は地下の階段だ。ひとつずつ下っていく。水平にその光景を眺めると、決められた観測点から徐々に姿を消していくということだ。

中に入り、時が経てばDJブースを中心に円ができていた。ブースとフロアという二律的な構造はそこにはなかった。音を中心に体を揺らす人々のみが存在した。場は高揚し一体感が如実に表れる。自らが気後れせぬようにと手に持ったウィスキーは自然とハートランドへと変わっていた。

 

ダンスミュージックのドラムパターンに重なるのはスタッカートのように短い、コードの役割を担った上音。その短い音が耳にこびりつく。夜は断続的に。

 

 4/11 幡ヶ谷にて

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今日の一曲

クールです。知性を感じる。声が好き。土臭い感じが一気にタイトになる\(^-^ )

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そして、明日は新宿で深夜、DJ紙ヒコーキ、演ります。

生活、音楽とともに。

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