日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

今年、本は専門書的なやつしか読まない。

インとアウト > and <

 

朝、ある人と会った。「想像で物事決めすぎ」と言われた。体験したことに関して広げる能力はあるけど、体験していないことには弱いよね」と。(素敵な話がたくさん会った中の抜粋です)なるほど、なるほど・・、相対的にそれは言えていると思う部分もあった。一言パッと弱点を言ってくれるのはありがたい。本質を見出す方法論ともっと向き合わなければならない。 

 

それらの弱点を是正するため、また自然と小説離れした私、今年はひとつ決めていることがある。本は専門書的なやつしか読まない。「やれ、具体性がない」とは自分でも自覚している。オケ作るのも超曖昧な理論と感覚だけでやっている。ジャズとかやりたいなら、学ぶ方がいいよねと思いながら、時が幾分か経過した。

 

普段、パソコン周りに携わっている私は思うことがある。頭だけで学ぶと遅い。結局、試してみる、具体的に。自分が使う為のものを自分で試してみないと始まらない。批評も理論も机上の空論で終わらせない。具体性をどんどんと学び、点が線になる瞬間を迎えれば楽しいはずだ。技術や知識を一級品に。旨さをひけらかすのではなく、滲み出てくる旨味。情報を頭に蓄えインプット、常に前のめりに実験的にアウトプット。

 

方法のためのメタ認知で誤魔化さない。真っ向からの具体案で技術を高める時間だ。

(写真はお正月にいった奈良県!)

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