日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

「この海原雄山、天が下に恐れるものいっさいなし!」 最近、美味しんぼばっかり見ている。

美味しんぼの話

 

「素材の味は最高だ!」・・最近、美味しんぼ観てます。

テレビやアニメはほぼ見ないのですが、時にはまります。ここ5年間ではまったアニメは「るろうに剣心」と「明日のジョー」と、そして「美味しんぼ」です。

ふらっと1話を見たらあれよあれよと続きを見てしまう。ドラマに関しては全く見ていない。記憶にあるのは「サトラレ」とか「やまとなでしこ」とかです。(何年前!!)

昔見た「週刊ストーリーランド」でぼろ泣きしていた思い出とかも記憶の彼方にあります。  

美味しんぼ見てたら、やたら料理の解説をしてくれる。日本海で採れる何やらとか、ご飯の炊き方とか、なんやらかんやら。「ずっしりと手応え十分なんです」

 

今、ちょうど美味しんぼを見ています。寿司職人のなつこさんは、男の人に負けじと努力を重ねます。ただ、男の人に勝とうと、勝とうとしています。

食の味を知っている歌舞伎の女形の人にバチバチ言われています。寿司を食べた感想として、「男の人の醜い部分を詰めた」みたいなことを言われてしまいます。なつこさんは悔しがります。

 

ここで山岡さんがなつこさんをフランス料理に連れて行きます。そこの店長の人は女性ですごく自然体で・・なつこさんは「男に勝とうとばかりしていた自分」に気が付きます。

 

数週間後、歌舞伎の女形の人と山岡さんとかとなつこさんの寿司屋さんにいきます。そこには、荒々しさがなくなった優美な雰囲気のなつこさんがいました。それは寿司の味に影響を与えています。なつこさんの寿司には優しさが灯り、女性ならではのきめ細やかさが反映されたのです。

 

隣の芝は青く見えますが、特性を生かすという。

他人ではなく自分と自分を比べる。そして、終わるときの栗田さんと山岡さんの絡みがほっこりします^^

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