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独りぼっちのささじぃ。

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。日々、文字を連ね言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。結果、物書きとなる。

たった1人で日本に来た女

Mr.トレンディパークこと代々木公園をうろうろしました。(一人で)

「代々木公園で唄っているのでよかったら」というお声がけもあり、散歩してきました。

 

原宿から降りて公園に行く道すがらにある鳥居をくぐり進んで行きました。

そこから公園に繋がっているのかと思い込んでいたら、見事に繋がっていないじゃないか。これには早速、焦燥です。

それでも戻ることなく砂利道を踏みしめ、闊歩、ひたすら闊歩。

イヤホンで音楽を聴きながら、前進、ひたすら前進。

 

どう考えても公園に辿り着けないと気付き、退却、やたらめったら退却。

「無駄を知り実を齧る」そんな意気込みを言い訳に普通に戻りました。

そして、無事に公園の入口へとたどり着きました。

 

噴水前でギターを弾きさらしているとのことなので、パノラマ広場へと急ぎます。

ここまでこの記事は移動している話しかでてきていない。これはまずい、、ということで気をまぎらわす木をご覧ください。

 

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アマンダさんの登場 

 

ご連絡いただいた方と・・・無事に合流しました。

噴水前の椅子に二人で横に座り、弾いては唄いを繰り返していました。

すると、韓国からきたという女性が「わたしにも唄わせなっ」と話しかけてきました。

指定されたコードを弾くと見事に洋楽を唄いこなしていました。

可愛らしい見た目とは裏腹に相当な力強さでした。加えて、彼女は「そうですねっ」という日本語は話せるようでした。

 

名前をお聞きするのを忘れていたのでアマンダさんとします。

アマンダさんは日本に初めて来たらしく、しかも一人で。

そこで堂々と一曲を歌っていく清々しさ。絶えず笑顔で「そうですねっ」というアマンダさん。日本語を理解はできていないがいくつか単語は知っているらしい。

 

アマンダさんは人ごみを見て「Like a ドンキホーテ」という絶妙なたとえっぷりを発揮していました。

 

僕は慣れない英語をふんだんに使い、何とかコミュニケーションを取ろうとしました。困ったらとりあえず「サプラ〜イズ」と言っていたような気がします。

多分通じてなかったけど、笑ってくれた。アマンダさんはとにかく笑っていた。

意味を伝えようと頭をフル回転。そんな経験を久しぶりにしたなと思った。嬉しかった。

 

何気ない日の本当に何でもないヒトコマ。

アマンダさんとは一生会うことが無いんだなと思うと・・。

寂しいとは言い過ぎだけど、なんだかな。

 

これも一期一会ということなのか。

ありがとう、さようなら。アマンダさん。