「独特の浮遊した世界へ」 すごいアーティストを見た。
足元が暖かい。これはすでに惰性の海へと身を投じているといっても過言ではない。
手には柑橘系の果物。皮をむしり取り、一つずつ無意識に口へと運ぶ。
そう・・こたつの魔力が感じられる季節がやってまいりました!!
人間は快楽へと吸い寄せられる生き物。
だから、こたつを家には置かないようにしています(´Д` )つ
奴は冬の時間収集機です。「一度ハマれば抜け出せない」の代名詞のようなものです。
人間が作ったのに、人間がだらけてしまう。もはやカルマです。
ただ、だらけてしまうのは悪いことではないのかもですが( ^ ^ )/□
声だけで世界を作り出す
田中さとるさんというアーティストがいます。
一見、中性的な雰囲気を醸し出しています。声をだした瞬間、「これはやべぇ」ってなります。浮遊した空気感といいますか、いい意味で別世界にトリップさせてくれます。それでいて弱さはなく、何だか芯がある。
何かアンニュイさがあるというか、完全に惹きつけられています。
何度か拝見させていただいたことがあるのですが、このポーズをとった時はやはり天才だと思いました。(かわいい・・)
見てわかる通り、往年のフォーク歌手のようなオーラもあります。
お酒を飲んでフワフワしているといつもCDを買い忘れます。
CDのタイトルが「輪郭とからっぽとモノクロ」というこれまた興味深いタイトルです。輪郭があるからこそ、からっぽということができるのかい。
僕の中では魅力の権化です。
音楽にしろ、何にしろ、世の中には魅力ある人がたくさんいるわけです。
発掘する人生でありたいです。色んな音楽に触れたいんです。
このライブの日はけっきょくオールしたのですが、いつか30歳ぐらいの人が言っていた「30歳を近づくとオールがしんどくなるよ」という言葉が胸の中でこだましています。
もうカウントダウンが始まっています。1年経つと顔は変形していっているとは強く感じます。時の流れは止められないし、自然に身を任せてみるのもありかと。
今日も1日、発掘していきましょい(^^)🎶