独りぼっちのささじぃ。

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。日々、文字を連ね言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。結果、物書きとなる。

【人と比べることは必要!】劣等感の本当の意味とは?!

自分と他人を比べた方がいい理由

 

「人と比べてはいけない、自分は自分」とよく言います。

しかし、本当に人と比べるのはいけないことなのでしょうか。

 

人と比べると、「自分は大したことない人間だ」と考えてしまうことがあります。確かにこの考え方は、何も生み出さないという点において、良くないことでしょう。

 

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出典 Flickr

 

しかし、その感情を裏返しで見てみると、「明確な目標がある」ということになるのです。自分を蔑み、人を羨ましく思うのも「自分もああなりたい」という理想を持っているからなのです。 

 

『劣等感』が明確な目標を作り出してくれるのです。

  

状況や感情は使い方次第で生きてくる

 

心に浮かんでくることは決してコントロールできません。

著書『嫌われる勇気』で有名な心理学者のアドラーさんも「人間には“優越性の追求”という普遍的な欲求がある」と言っていました。

 

浮かんできたことを無理に否定するのではなく、使い方を考えれば人生はより良い方向へと進むのではないでしょうか。どんなに現状を恨んでも何も起こりません。そこからどう活用していくかが問題なのです。

 

今回ご紹介した劣等感を目標とみるのも、感情の一つの『使い方』です。

「今ある状況や、浮かんできた感情を先々にどのように生かすか」この一点から全てを考えていく。ベストを尽くすというのは、そういうことを意味しているのではないでしょうか。

 

 

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出典 Flickr

 

人と自分を冷静に分析する。

このときに気をつけなければならないのは、「どれだけ客観的に見られるか」「感情に走らないか」ということです。

 

分析に感情を入れてしまうと、目的と関係のないところで問題が発生します。相手を恨んだり、妬んだりするのも冷静に分析できずに(自分を守るために相手を攻撃するなどの)感情が先走ってしまった結果です。

 

当たり前ですが、状況を冷静に読むのと嫉妬するのは別物です。言葉では分かっていても、これが混ぜこぜになってしまっている場合が本当に多いです。もちろん、心がある人間だから嫉妬することもあると思います。その時に「分析と感情は別々である」と理性で知っていること自体が救いになったりします。

 

自分の状態を客観的に見られると、感情のコントロールが上手になります。

客観的に見られるというのは、自分自身で「こういう感情が浮かんだからこういう行動をとった」などの原因と結果を理解しているからです。

 

目に見えるもの、見えないもの、何事においても「使い方」を考えるのは、より良く生きるために大切なことなのではないでしょうか。