日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

2016-09-27から1日間の記事一覧

少しの儚さとどこか丸みのある描写 川端康成の「古都」を読んで・・

小説『古都』の雑感 川端康成先生の小説「古都」を読みました。 「一見、平明な文体に見えるが、何だかめちゃめちゃ尖ってる」という僕の中の川端さん観が少し変わりました。 控えめな描写と古き良きな感じを組み合わせた、心地のいい小説でした。 古都は京…