日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

言葉は頼り甲斐のある兄であり、また、傷つきやすい弟である。

言葉は頼り甲斐のある兄であり、また、傷つきやすい弟である

 

上、下、右、左、言葉は身体的なものの近くから現れたのではないか。身体の近くから、足の役割、手の役割、そこから言語が産まれたとしたもおかしくはない。つまり、動作と言葉が連関しているのではないかと。
言葉の捉えようは可能性の宝庫、アングルが無数なので、どう思考しようと興味深くなり得る。 


発音ひとつ取っても、内的なやつと外的なやつに分かれる。
篭る音と世界に対して発する音。ある種、仮定的な考え方ではありますが、ひとつ、発音を突き詰めていくと真理に近そう。「か」という音は刺々しく「ぬ」はまろやかであると。

しかし、体の構造上(舌の性質)、そうなって、後から認識されたものとしてもおかしくはない。人間や歴史の不可思議さは先天性か後天性どちらか、思考する瞬間にあるのではないかと。言葉は考察の価値であり、頼り甲斐のある兄貴でもあり、脆くも、人を傷つける冷めた目と同様のセンシティブな側面も持ち合わせていると。

 

価値のあるものとして、大切に扱いすぎても、生きてこない。「かわいい子には旅をさせよ」ではありませんが、あまり言葉に対して過保護になると不健康のような気もする。一番、便利で敏感な存在。超優しい人が怖いかのごとく、表裏を持ち合わせた稀有な存在。


一癖や二癖があってこそ、言葉に人間と。全体主義的な目的遂行のための犠牲ではありませんが、活発的な「生」は主にそちらに傾いているように思います。
物質的な・・精神的な・・どちらにしろ言葉は関わってくる。
そんなことを本を読み耽りつつ、思いつつ、最後に、一言。
「こなしているだけの言葉を見透かす」
眠る前に、まずは自分に、ごきげんようと声を掛け深い眠りにつこう。
備忘録ばりの筆圧、ゴメンあそばせでございまうす(˙⌓˙)

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「音楽ノ週末を振り返ろう」

音楽ノ週末を振り返ろう

 

「夢見る少女じゃいられない。何かと顧みがちな男性はご法度!」

そんな声をどこかで聞いたぞ、と感じつつ、週末を振り返ってみます。

オールナイトでお酒をわっーーと飲むと、楽しさの前借りなんて言いますが、借りすぎです。

 

3日間くらいは生活に影響を及ぼす、イカイカンと思いつつ、ついついソファーでごろりと。まあ、それも人間の性なるものとして許してやれ。父っつあんぼうや。

 

乱文、怪文、ご贔屓目にご拝見いただいている皆様に感謝しつつも、筆はそうやすやすと進むものですかと。

 

筆や文字を書くといっておりますが、キーボードに打ち込む所存です。アナログの、もののあわれは癖になると知りながら、キーボードの利便性には負け負けです。脳内に浮かんだ瞬間に文字にできる、速度が明らかに早い。小生は絶対的懐古主義者でもなければ、文明否定論者でもないと考えたり。

 

便利と便利に行き着くまでのプロセス、大谷選手ではございませんが、そんな両刀使いになれれば、世も生きやすくなって参りましょう。

 

百聞は一見にしかず、いやはや、この場合は百文は一見にしかず。

ということでございまして、週末の振り返りを写真にて。

 

  (ランゲージさん、EARにて・・スーパーいい音楽!)

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(寿司・・、大宮にて、これが1000円て!)

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(私とコペちゃん!・・お酒、解禁、おめでとう!?)

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(素敵な時間・・それは、遠方からグッナイ小形さんの音楽を耳にすること)

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写真はなくとも、多種多様の音楽に触れた週末。

うん、いい日、旅立ち。

 

今日の一曲

ウィキさんによると、「マイルス・デイヴィス」の知恵袋とも呼ばれたそうな、ギル・エヴァンスさん、ジャズピアニスト。私が直感で買ったやつも、かなりのフリージャズっぷりでした。

画家でもあったそうで、ジャケットに絵画的センスをキャッチしてしまいます><

10分の曲とかざらにあります。

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マイルスさんとの一曲をお送りしますっ!

www.youtube.com

その男、東京につき

その男、東京につき 

 

経営する店舗は10以上、その男、東京に到着する。

そのやり手の男は都会のビルの高さに圧倒されず、街を調教するかのごとく、練り歩く。東京、その喧騒はあわよくば時を忘れさせ、人が生きる路線をも変更する。
しかし彼は、街並みを創った技術に関心を持ち、吹き抜けるピロティで涼める余裕を持つ。

性質を熟知した、規格的に計られた思想との距離にいい配分を与える。

要するに、できる男だ。

  

都会へ降り立ち、立ち並ぶビルを見つめる。夜行バスまでの時間だけが刻一刻と迫る。

 

また、ある男は会社の資本の計算に目を配らせ、飄々と実務をこなす。平均ですら他を圧倒する、近づきがたく、こそばくなる感覚を周囲に抱かせる。その佇まいはシンプルでありながら、非日常的な資質、つまり、カリスマ性を持ち合わせる。

 

彼ら、2人は今日、東京で会う。
会話の糸口を握り合い、気の張らない会話は互いの奥底を指し示す。互いが自己を開示せずとも深淵に触れ合い、血中濃度は上昇する。功徳に預かり数時間は経過する。

傍から見ると、どちらがどちらの意見か判断がつかなくなる。その中、夢うつつにアルコールは冷めた目を覚ます。古びた頑丈な鎖のような重々しさはなく、過去の経験に基づく言葉、また未来に対する思弁的な予測が交わされる。雌雄を決するなどとは、口が裂けても言えない。

孤立を生むほど自己と対峙したもののみが持つ、言い表せぬものの共有。

その瞬間に落ち合えた私は楽観的に先を見つめ帰宅する。濃密な時間こそ、瞬く間に過ぎる。

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今日の一曲

 

「今日の一曲」、気分で選んでましたが・・せっかくなので、購入したレコードにまつわりつつ、ご紹介していこうかと!

※解説は、かなりざっくりです。文筆家にあるまじき行為のように思うけど、会話感覚ということで、ご愛嬌><

 

今日はThe Untouchablesさん、ロサンゼルスのバンドだそうで、ロサンゼルスのローカルのレゲエ・バンドがよく出演しているところに遊びにいって、自分等もやりたくなったそうな。LAモッズ(60年代のイギリスのモッズのLA版?)に受けて躍進、躍進だそうです。

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曲によって「レゲエやん」「ロックやん」という印象です。ジャケットいかしてます。

踊れる、ロカビリーっぽく、ドラムの打ち方激しく、のやつご紹介!

www.youtube.com