日記

ある日、おじいちゃんに「客観性に収斂せよ」と説かれ、言葉の存在意義を考え始める。言葉の持つ諧謔性・残忍性・恣意性に導かれる。 - 総合芸術家集団「auly mosquito」 代表 http://auly-mosquito.com ・HomePage http://so-sasatani.com

独り言 または 立ち話。

独り言 また 立ち話

 

共感する瞬間とは何であろうことか。ひとりぽつんと勝手に感じる孤独は何によって作り出されているのか。気の合う連中と生きていく。それはもちろん、ただし心地のいい瞬間にだけ携わる自己都合ではない。得がないから、興味がないから、という理由だけで離れていくのも寂しい。無意識であろうと。 

 

人が人を一つの価値で数値化するのにはやはり違和感がある。資本主義的には指標が必要なのか。ないと成り立ちにくくなるのか、社会という枠から外れて、という考えに至ったこともあるけど、ずっと繋がっててその流れで社会から大切なものを受け取っていると思う。享受したから還元する番。そのためにも、まずは考えないと。流れがしっかりしている、お客さんの満足度の高い、ライブを見た。ライブは非日常を与える瞬間であるとは何度も聞いた、その側面は確実に存在すると思うが、もっと何かあるんじゃないのかとも思ったりする。 

 

こういった前提への被疑から生まれるものは果たしてあるのだろうか。ぐるぐる頭を回していると矛盾を孕んでいることに気づく。自分の感覚を信じているけど、それ一辺倒では。明らかなこともフラットに見られるように、

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音の鳴る場所をうろちょろ、うろちょろ! 週末を振り返ろうの巻。

週末を振り返ろう

 

土曜日は紙ヒコーキを飛ばしました。(DJしました。)
オープンを任されましたので、チルな感じでいきました。そこからはイベントのタイトル通り【パーリー、パーリー】させていただきました。テキーラにより、若干記憶が曖昧ですが、とても楽しく過ごせました。矢野さんイベントは年甲斐もなく100パーセントで楽しんでしまうという定説が導かれてきました。まさに週末を堪能しているなぁという感覚でございます。 

ということで、「写真で振り返っていこう」のコーナーです。

あんまり撮ってなかったですが・・


(オープン前の新宿loft barの様子!!初めて来ましたが、すごい素敵な場所)

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(看板)

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(ジャケさんが眠ってらっしゃる写真、イケメン。)

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以上、3点の写真がございました。
そして朝、鬼のように乗り過ごし、家と真逆である国府津へ、、、景色が綺麗。

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気を取り直してお昼ごろ、家に帰宅。
そして、そのまま怠惰先生と堀口社長とJUMPへいきました。ライブしました。「伝える」「伝わる」というライブの永遠のテーマに頭をぶつけて、帰って来ました。考え続けてより良いライブをできるように。。


私の後は先生がライブを。先生は一緒にauly mosquitoとして活動しています。ライブを見ると、一緒にやっててよかったと思わせてくれます。

(バックDJはほりぐー社長)

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先生こと怠惰ことうっちー、絶賛アルバムを配信中です 。


体力ゲージの消費が半端なかったですが、いい週末になりました。関わっていただいた方、ありがとうございます\(^-^ )ライブも音楽もイベントも人が創る。
「人」として精進せねば。


今日の一曲

DJ紙ヒコーキで、流した曲です。イギリスの女優でありアーティストであるJane Birkinさん。独特ではなさそうに思えて、なんだか独特でとても心に響く歌声。かっちょいい。

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「4/11 幡ヶ谷」 ブースとフロアという二律的な構造はそこにはなかった。

幡ヶ谷

 

太陽が沈まない午後18時、有楽町線を乗り継ぎ幡ヶ谷へ。過去、何度か降り立ったことがあるその土地に足を運んだ。ビルの3階に用があるわけではなく、1人で行動しているせいか、高ぶる気持ちを抑え、街を練り歩く。

   

都会の街に存在する煌びやかさを中心に人と人が交差するそこに、ふと息をつける居酒屋がある。閉店後のカフェを覗くと、丸メガネをかけた女性がMacのノートブックに売り上げらしきものを打ち込んでいる。小腹の空いた私は昭和30年創業というラーメン屋に入店。入口の機械にコインを投入し喉を唸らすラーメンを選択する。それとは真逆にに店主の「いらっしゃいませ」は響く。生姜入りのそのラーメンのスープは温かく、満足感が体内に入り込んでくる。

 

偶然が絡み合う心地よさ、その相場は地下の階段だ。ひとつずつ下っていく。水平にその光景を眺めると、決められた観測点から徐々に姿を消していくということだ。

中に入り、時が経てばDJブースを中心に円ができていた。ブースとフロアという二律的な構造はそこにはなかった。音を中心に体を揺らす人々のみが存在した。場は高揚し一体感が如実に表れる。自らが気後れせぬようにと手に持ったウィスキーは自然とハートランドへと変わっていた。

 

ダンスミュージックのドラムパターンに重なるのはスタッカートのように短い、コードの役割を担った上音。その短い音が耳にこびりつく。夜は断続的に。

 

 4/11 幡ヶ谷にて

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今日の一曲

クールです。知性を感じる。声が好き。土臭い感じが一気にタイトになる\(^-^ )

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そして、明日は新宿で深夜、DJ紙ヒコーキ、演ります。

生活、音楽とともに。

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